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エッセンシャルオイル(精油)データ
名称 | ペパーミント |
学術名 | Mentha piperita |
科名 | シソ科 |
栽培場所 | アメリカ、スペイン、イギリス |
抽出部 | 花と葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
植物中のオイル比 | 1〜2% |
オイルの色 | 淡い黄色 |
ブレンドファクター | 1 |
オイルの粘度 | さらりとしている |
オイルの香り | フレッシュ、涼しい、ミント系の香り |
オイルのNote | トップ |
経口毒性 | 非毒性C |
皮膚刺激 | 緩和な刺激 |
感作性 | なし |
光毒性 | なし |
注意事項 | 1. 月経過多や多量月経の方は使用を避けたほうがよいでしょう。 2. 皮膚と粘膜を刺激することがあります。多量に用いるのはやめましょう。特に目の近くでは使用しないほうがよいでしょう。 3. 妊娠中の使用は避けましょう。また、授乳期の母親も避けましょう。 4. ホメオパシーの薬剤を解毒する恐れがあります。 |
こんな時に | <リフレッシュしたいとき><集中したいとき> |
精油の作用について | ペパーミントの精油は本当に色々な側面があって、面白い精油です。数年前にO−157が騒がれましたが、ロッテの中央研究所がペパーミントの精油たった0.04%で実験上はO-157の大腸菌を完全死滅させるという発表をしました。だから、キッチンやトイレなどの消臭や掃除には欠かせないですね。
それから、一見この香りは気持ちを引き締めて、集中力も出させるけれど同時に副交感神経も刺激してリラックスもさせています。変な例ですが焼肉やのレジで会計を済ませた後、ミントガムをもらいますよね。確かに口臭消しにも良いけれど、実はお肉を食べ過ぎた消化器系の働きを促進させるためにも役立っていますよね。
あるおばあさんがラベンダーの香りでは眠れなかったけれどペパーミントの香りで寝られたなんていうことも聞いたことがあります。
花粉症で鼻炎の人はこの香りに助けられますよ。アロマペンダントといって精油を入れる小さなペンダントトップがついたネックレスがありますが、これにペパーミントを入れて首から下げておくと鼻炎が緩和されますよ。ディフューザーで香りを拡散してもいいですね。風邪で呼吸器に炎症があるときも同じです。
とても役立つ精油だけれど決してオイルトリートメントには濃い濃度で入れないで下さい。 |
エピソード | 多年草で種子はできず、地下茎で盛んに繁殖します。枯れたように思えても次の年には芽を出す生命力には驚かされます。
ギリシャ神話にも登場する植物です。メンターというニンフ(妖精)がおり、冥界の神ハーデースが求愛しました。しかし、彼には妃ペルセポネーがいました。そして彼女はとても嫉妬深かったのです。妃はメンターをいじめ、地面に踏みにじりました。ハーデースはメンターを哀れみ、ハーブの姿に変えたといわれています。
ペパーミントはとても湿り気を好みます。イギリスの気候が条件に合い、1760年から商業的に生産されています。 |
香りの相性がいい精油 | ラベンダー、マージョラム、ローズマリー、サイプレス、シダーウッド、ベンゾイン |
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