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エッセンシャルオイル(精油)データ
名称 | レモングラス |
学術名 | Cymbopogon citratus |
科名 | イネ科 |
栽培場所 | 中国、マダガスカル、ガテマラ、スリランカ |
抽出部 | 歯(および茎) |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
植物中のオイル比 | 1.8〜2.2.% |
オイルの色 | 透き通った黄色 |
ブレンドファクター | 1 |
オイルの粘度 | さらりとしている |
オイルの香り | 草っぽい、甘いレモンの香り |
オイルのNote | トップ |
経口毒性 | 非毒性D |
皮膚刺激 | 緩和な刺激 |
感作性 | なし |
光毒性 | なし |
注意事項 | 1. 作用がかなり激しいので、敏感肌の方は使用量を少なめにしましょう。肌を刺激することがあります。 2. ラットの実験で眼圧を上昇させる報告があるので、緑内障の人は気を付けましょう。 3. ラットの実験で前立腺肥大が生じた報告があります。 |
こんな時に | <明るい気持ちになりたいとき> |
精油の作用について | 以前テレビでレモングラスの香りの実験をしていました。小学校4.5年生10人くらいのグループを2つ作って、片方にはレモングラスの香りを嗅がせて、もう片方のグループには何も嗅がせないで算数の問題を解かせました。 香りを嗅がなかった方は集中力も散漫で、途中で遊び始めたり、騒いでいたりしていました。でも、レモングラスの香りを嗅いだグループは全員が集中して問題を解いていました。 その後、レモングラスを嗅いだ生徒に「どんな気持ちで問題を解いていたの?」と質問したら、「数字が頭の中で踊っていた。」という答えが返ってきました。 楽しい気分で算数の問題を解いていたのですね。 レモングラスの香りはローズと同じようにドーパミンを出させるのです。 香りを嗅いだ後、数十分後に血液検査をしたら脳から分泌させたドーパミンが血中にあることが確認されています。 ドーパミンは幸せを感じているときに脳から分泌されるのです。 算数の問題ではありませんが何か集中して取り組む問題があって、でも神経質にならないようにストレスとならないようにリラックスした気分で楽しく取り組みたいときに嗅ぐといい香りですね。 |
エピソード | 甘いレモンの香りです。今にも青い空が広がり、草と土の香りのする場所へ連れて行ってくれそうな開放的な香りです。 草の丈は90cmくらいにもなり、年2回以上も刈り取られます。熱帯の気候がとても好きです。 インドで数千年にもわたり「チューマナ・プールー」という名で愛されてきた草です。 また、「インドバーベナ」や「インドメリッサ」とも呼ばれています。すすきに似た葉の形状で、根に近い茎は赤褐色です。 主要成分はシトラールですが空気や光にさらされると減少してしまいます。このシトラールは化粧品・香水・洗剤・石鹸の成分として価値があります。 ペットをノミやダニから守るのに適しています。また、蚊もいやがる香りです。部屋の拭く掃除に用いるといいでしょう。 第二次世界大戦前はインドが主要生産国でしたが、現在では西インド諸国に取って代わられました。また、アメリカでも良い精油が生産されています。 |
香りの相性がいい精油 | パチュリー、ジャスミン、ゼラニウム、ネロリ、ラベンダー、ペパーミント、ヤロウ、ローズマリー、シダーウッド、ジュニパー、ティーツリー、ユーカリ |
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