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エッセンシャルオイル(精油)データ
名称 | ラベンダー |
学術名 | Lavandula officinalis |
科名 | シソ科 |
栽培場所 | イギリス、フランス、ユーゴスラビア |
抽出部 | 花と葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
植物中のオイル比 | 1.4〜1.6% |
オイルの色 | 透明〜淡い黄色 |
ブレンドファクター | 7 |
オイルの粘度 | さらりとしている |
オイルの香り | フレッシュだが甘い香り |
オイルのNote | トップ〜ミドル |
経口毒性 | 非毒性D |
皮膚刺激 | 緩和な刺激 |
感作性 | なし |
光毒性 | なし |
注意事項 | 1. 通経作用があるので妊娠初期の数ヶ月は使用を避けましょう。 2. 低血圧の人は感覚が少し鈍化して眠くなるかもしれません。 |
こんな時に | <リラックスしたいとき><幸せな気持ちになりたいとき> |
精油の作用について | ラベンダーは本当に役立つ精油ですね。バッグの中に1本入れておくと、とっさの時に役に立ちます。転んだ時の擦り傷や打撲を作ってしまった時、咽がヒリヒリし始めた時、蚊などの小さな虫に噛まれてかゆい時とてもラベンダーがありがたく思えますよ。
狭い範囲なら原液で塗布できるのも嬉しいですね。頭痛のときもこめかみに1滴擦り込んでみると痛みが緩和されますよ。
歯が痛くてしょうがないとき歯科に行くまでの間だったらほっぺたや歯茎に塗れば痛みも我慢できますよ。
それから、ストレスがあって胃炎や胃痙攣を起こす人にもいいですよ。
胃痙攣で年に数回は救急車を呼ばなくてはいけなかった人に「みぞおちにラベンダーの精油を2滴反時計回りに塗ってごらん。」と教えてあげました。みぞおちの高さには腹腔神経叢(ふくくうしんけいそう)があるのです。お腹の中の臓器のリズムを決めているところなのです。そこに働き掛けるようにラベンダーを塗るのです。半時計回りはねじを緩ませる方向です。緊張して固くなった体を緩ませる方向です。
胃痙攣が起こりそうになるとき彼女はこれを守ってみぞおちにラベンダーを塗ったのです。それ以来救急車は呼んでいないそうです。
それから、勉強を家や学校でするときは頭が冴えるようにローズマリーをよく使いますよね。でも、試験のとき上がりやすい人はこの精油をやめておいた方が無難ですよ。だって、ただでさえ、あがって頭に血が上っているのに更に脳血流量が増えたら頭がボーっとしますよ。そういうときはラベンダーがいいですね。気持ちを落ち着かせてくれるので、あがらずに冷静な判断ができますよ。 |
エピソード | ふわふわとした花の上品な甘い香りですが、自分自身を取り戻させてくれます。よくドライのラベンダーを見かけます。あれは花のつぼみです。開花した畑はまるで紫色の絨毯で、穂先は風にゆれ、蜂や蝶やトンボと遊びます。 フランスのルネ・モーリス・ガットフォセは実験中に自分の手に火傷を負ってしまいました。すぐさま、ラベンダーの精油に手を浸し、その後の劇的な治療効果を観察しました。 これをきっかけに精油をさらに深く研究するようになり、ついにはアロマセラピーという言葉を作ったのです。 フランスの軍医だったジャン・バルネ博士は第二次世界大戦のときにラベンダーを用いて戦士の火傷や傷を治しています。 ラベンダーの語源はラテン語の“lavare(洗う)”から来ています。洗い清めるために使用されたからでしょう。 最上質のラベンダーは海抜700mから1400mの地域で採れたものだそうです。 |
香りの相性がいい精油 | オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット、メリッサ、レモン、レモングラス、イランイラン、サンダルウッド、パチュリーカモミール・G、カモミール・R、ジャスミン、ゼラニウム、ネロリ、ローズ、クラリセージ、ペパーミント、マージョラム、ローズマリー、サイプレス、シダーウッド、ティーツリー、ユーカリ、ローズウッド、フランキンセンス、ベンゾイン、ミルラ |
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