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エッセンシャルオイル(精油)データ
名称 | ゼラニウム |
学術名 | Pelargonium ograveolens |
科名 | フウロソウ科 |
栽培場所 | 南フランス、モロッコ、レユニオン、南アフリカ |
抽出部 | 花と葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
植物中のオイル比 | 0.15〜0.2% |
オイルの色 | 淡い黄色 |
ブレンドファクター | 3 |
オイルの粘度 | さらりとしている |
オイルの香り | 甘く重たく、少しバラを思わせる香り |
オイルのNote | ミドル |
経口毒性 | 非毒性D |
皮膚刺激 | 緩和な刺激 |
感作性 | なし |
光毒性 | なし |
注意事項 | 1. ホルモン系に働きかけるので、妊娠中は使用を避けましょう。 2. 敏感肌を刺激することがあります。 |
こんな時に | <やる気を起こさせたいとき><ストレス障害の軽減> |
精油の作用について | 俗称が「ローズゼラニウム」ということに着目しましょう。ローズの作用と重なるところが沢山あります。比較しながら覚えましょう。花と葉から取る精油の共通作用を思い出してみましょう。葉の作用としては抗感染作用(抗菌、抗ウィルス、抗真菌作用)がありますね。それから花の作用としては月経痛、月経不順など病院に行かないまでも困っている婦人科系の問題に役立つし、ホルモンの状態によって起こるうっ滞、むくみの改善に役立ちますね。
更にゼラニウムはリンパ系を刺激し、利尿作用もあるので月経の前に特にお腹や脚がむくんで重くなる人に役立ちます。
それから、血液がサラサラになる作用も嬉しいですね。食事療法で糖尿病を治そうとしている人にはいい精油ですね。お腹を中心にオイルトリートメントするといいですね
(重症の糖尿病の場合はオイルトリートメントはしてはいけません)
副腎皮質を刺激する働きからストレスが大きく関係している皮膚疾患(アトピーなど)
の改善も期待できますね。痛んだ皮膚に塗るのではなく、健康な皮膚から精油入りのオイルを擦り込んでみましょう。(例えば足の裏など)。それがきっかけで自分の身体で副腎皮質ホルモンが必要なだけでるようになったらいいですね。 |
エピソード | 草っぽさを少し伴った華やかな甘い香りです。どこかローズに似た香りがします。花は直径2cmほどで、想像よりずっと小さいのが印象的です。葉には柔毛があり、握るだけで精油と同じ香りがします。 花屋さんではたくさんの園芸品種のゼラニウムが売られています。精油の材料になるのはローズゼラニウムです。 ヨーロッパでは、悪霊を家に寄せ付けないようにと、家の周りに植えたこともありました。 カレンソウ(蚊を寄せ付けない草)はゼラニウムの園芸品種のひとつです。 |
香りの相性がいい精油 | オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット、メリッサ、レモングラ、スサンダルウッド、パチュリーカモミール・R、ジャスミン、ネロリ、ラベンダー、ローズ、クラリセージ、ローズマリー、シダーウッド、ジュニパー、ローズウッド、カルダモン、ブラックペッパー、フランキンセンス |
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