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エッセンシャルオイル(精油)データ
名称 | ユーカリ |
学術名 | Eucalyptus globulus |
科名 | フトモモ科 |
栽培場所 | オーストラリア、スペイン |
抽出部 | 葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
植物中のオイル比 | 0.5〜3.5% |
オイルの色 | 透明 |
ブレンドファクター | 1 |
オイルの粘度 | さらりとしている |
オイルの香り | フレッシュ、強い松やにのような香り |
オイルのNote | トップ |
経口毒性 | 非毒性C |
皮膚刺激 | 緩和な刺激 |
感作性 | なし |
光毒性 | なし |
注意事項 | 1. 強力な精油なので少なめに用いましょう。 2. 高血圧の人は避けましょう。 3. ホメオパシーの薬剤を解毒してしまうことがあります。 |
こんな時に | <自分自身を取り戻したいとき><集中したいとき> |
精油の作用について | 冬にとても役立つ精油の1つです。のどが痛いときに吸入してみてください。軽いうちならあっという間に元ののどに戻りますよ。
ところで、オーストラリアにユーカリの種類は600種類くらいあります。山全体に生え、葉から精油が出て山を覆うところに太陽の光が当たるので光が反射して山が青く見えるのです。(青い富士山を思い出してみてください)この風景からブルーマウンテンという名前ができたのです。
精油が取れるユーカリは数種類あります。ここで触れたユーカリ・グロブルス種以外にもユーカリ・ディベス(Eucalyptusdives、主な成分:ケトン類40〜50%、モノテルペン炭化水素類30〜45%、モノテルペンアルコール類2〜10%)ユーカリ・ラジアタ(Eucalyptus radiata、主な成分:オキサイド類60〜75%、モノテルペン炭化水素類10〜30%、モノテルペンアルコール15〜25%)ユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)(Eucalyptus citoriodora、主な成分:アルデヒド類40〜80%、モノテルペンアルコール類15〜30%)という種類があります。
どれも皆殺菌・消毒作用、抗ウイルス作用を持つので感染症に役立ちますよ。ユーカリ・ラジアタは神経毒性のあるケトン類が少ないので小さい子供にも安心して使えます。
それから、ユーカリ・シトリオドラはレモンを思い出させる香りです。人気のある香りの1つですね。この精油だけは高血圧の人にも安心して使えることも利点ですね。リウマチと含む関節の痛みに役立ちますよ。 |
エピソード | 若干の甘さを伴った、鮮やかな樟脳の香りです。樹の存在感、力強さが感じられます。樹高が100mに達するものもあります。水はけをよくし、感染症が発生しない環境を作り、あたりの土地を浄化しています。 E.globulusはタスマニアンガムツリーという名で呼ばれることもあります。北アフリカでは、マラリアの拡大を防ぐためにユーカリの樹が湿地に植えられています。ユーカリはまた、防虫剤でもあるので湿地から蚊が発生することも防ぎます。 フランスのジャン・バルネ博士の研究により、ユーカリの精油を水で2%に薄めて空気中にスプレーすると、ブドウ球菌が70%も殺させることがわかっています。すごい浄化力ですね。 精油の成分が空気中の酸素と反応を起こしてオゾン層を発生させるそうです。オゾンの中では細菌は生きられません。 オーストラリア先住民は、重い傷でも傷口にユーカリの葉を巻いて治療していたそうです。 |
香りの相性がいい精油 | ベルガモット、メリッサ、レモン、レモングラス、ラベンダー、ジュニパー、ティーツリー、ベンゾイン |
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