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エッセンシャルオイル(精油)データ
名称 | |
学術名 | Cupressus sempervirens(和名:イトスギ) |
科名 | ヒノキ科 |
栽培場所 | 南フランス、スペイン、イタリア |
抽出部 | 樹果と葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
植物中のオイル比 | 1〜1.5% |
オイルの色 | 透明〜薄い黄色 |
ブレンドファクター | 5 |
オイルの粘度 | さらりとしている |
オイルの香り | すがすがしい、松のような香り |
オイルのNote | ミドル |
経口毒性 | 非毒性D |
皮膚刺激 | 緩和な刺激 |
感作性 | なし |
光毒性 | なし |
注意事項 | 1. 月経を促す作用があるので妊娠中は使用しないでください。 |
こんな時に | <リラックスしたいとき><幸せな気持ちになりたいとき><精神を浄化したいとき> |
精油の作用について | サイプレスの実は葉の中に埋もれるようにつくので、実と葉を一緒に蒸留して精油を作ります。
サイプレスは木の宗教、神聖なものとの関わりが多いですね。神社やお寺に行ったときに厳かな気持ちになりますね。この香りをかいだら何だかそれと同じ気分になりますよ。
神社の前に行ってイライラしたり、怒ったり、おしゃべりだったりはしませんよね。
ゆっくりこの香りを嗅いでいると心の中をクリアにしてくれますよ。身体も同じように考えることができますね。
サイプレスの身体に対する働きのテーマは「過剰なものを正常な状態にもどす」ことです。
むくみ、出血、(鼻血、多量月経)、痔核、汗、皮脂など・・・
むくみを改善するので利尿作用もあるけれど、頻尿の時にも役立つこともあるので、そうゆうときは試してみてください。
それから静脈瘤へは優しく塗布(マッサージではなく、塗ること)してください。
静脈瘤のところだけは、5%くらいの濃度でサイプレス、レモンなど収れん作用が強い精油でブレンドを作り静脈瘤より上部の心臓に近い部分は体液を流動させる精油(グレープフルーツ、ゼラニウム、ローズなど)でトリートメントオイルを作ってマッサージするといいですね。脚の静脈が全体的に膨らんでいる人がいて上のルール(静脈瘤の上だけマッサージする)だとお腹やお尻をマッサージして、脚はマッサージしないことになるけど彼女は軽く撫で上げるように毎日トリートメントしました。そうしたら夕方になると脚が痛くてしょうがなかったのが、痛まなくなったそうです。
むくみも随分減ったそうです。
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エピソード | 神聖な趣のあるスッキリした木の香りです。小さなうろこ状の葉は生き生きとしており、やや黄色がかった緑色です。 旧約聖書に出てくるノアの箱船はこの樹で舟底を作っています。船体の長さは130cmといわれています。 キリストの十字架がこの樹で作られたという伝説があります。 ギリシャ人とローマ人はこの木を墓地に植えました。また、冥界の神プルトーンはこの樹のかたわらに住んでいるといわれています。 ギリシャ神話の中では、アポロンがクパリッソスという若者をサイプレスの樹に変えています。 中国では町の公園などにおとな3〜4人が両手をつないでやっと抱えられる大きなサイプレスの樹があるそうです。 学術名“Sempervirens”は「いつも生きている」という意味です。四季を通じて変わらない常緑の木の色を指しているのでしょう。死後の生の象徴とされています。 この樹はゴッホの代表のひとつとも言える「糸杉と星の道」に描かれています。 |
香りの相性がいい精油 | オレンジ、ベルガモット、レモン、サンダルウッド、ラベンダー、クラリセージ、ペパーミント、マージョラム、ローズマリー、シダーウッド、ジュニパー、ティーツリー、ブラックペッパー、ベンゾイン |
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