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エッセンシャルオイル(精油)データ
名称 | カルダモン |
学術名 | Elettaria cardamomum |
科名 | ショウガ科 |
栽培場所 | インド、スリランカ、インドシナ |
抽出部 | 種子 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
植物中のオイル比 | 3.5〜7% |
オイルの色 | 無色 |
ブレンドファクター | 1 |
オイルの粘度 | 比較的さらりとしている |
オイルの香り | ビターレモンのような甘くてスパイシーな香り |
オイルのNote | トップ |
経口毒性 | 非毒性D |
皮膚刺激 | 非刺激 |
感作性 | なし |
光毒性 | なし |
注意事項 | 1. 敏感肌の人は注意してください。アレルギー反応が生じることがあります。 |
こんな時に | <明るい気持ちになりたいとき><前向きな気持ちになりたいとき><混乱しているとき> |
精油の作用について | 植物はその地域に役立つ作用を持っているようですね。 カルダモンは南の国の植物です。(このほかにブラックペッパーやレモングラスが同じタイプの精油です)。 一年中暑いので、食欲が落ちて疲労困憊してしまわないように南の国の植物の多くは消化器を促進させる作用を持っています。 この精油もそうです。 それから、身体に刺激を与えて活力を与えてくれます。 身体を温めてくれる精油は同時に心も温めてくれるのです。 これからまさに何かに挑もうとするときにアドレナリンの分泌を促進させて気持ちを奮い立たせます。 スポーツの試合の前なんかにいいですね。 活力がでる香りは催淫作用があるとされています。 カルダモンはインドではアーユルヴェーダーの薬として3000年以上の歴史を持っています。 主に呼吸器の疾患、消化器の不調、発熱の治療に使われてきました。 |
エピソード | 一度かいだだけで、鼻と頭の中が明るくてスパイシーな香りで充たされます。周りのものも輝いて見えるようになるくらい神経を研ぎ澄まされる香りです。インドで古くから香辛料や医薬として使用されてきました。ジンジャーと同じショウガ科です。 エジプト人は香料や薫香に用いていました。現在では、コーヒーと一緒に挽いて飲用されています。 紀元前8世紀バビロニアのバラダン2世の庭園にはいくつかのスパイスとともにカルダモンが植えられていたと言われます。 ローマ人はぜいたくを尽くした宴会の後で、胃の働きを助けるのに用いました。 「香りの王様」とも言われ、サフラン、バニラに次ぎ高価にも関わらず、人気が高い香りです。 「五香粉(ウーシャンフェン)」、基本は4つの芳香性、1つの辛み性を合わせた中国、ベトナムなどの代表的なスパイスに含まれます。この他にスターアニス、花椒、クローブ、フェンネルシード、シナモンまたはカシア、陳皮、カンゾウなどが含まれます。 |
香りの相性がいい精油 | レモン、ゼラニウム、ジュニパー、フランキンセンス |
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