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エッセンシャルオイル(精油)データ
名称 | ベンゾイン(安息香) |
学術名 | Styrax benzoin |
科名 | エゴノキ科 |
栽培場所 | ジャワ、スマトラ、タイ |
抽出部 | 樹脂 |
抽出方法 | 有機溶剤法または水蒸気蒸留法 |
植物中のオイル比 | 5〜10% |
オイルの色 | 透き通ったやや茶色 |
ブレンドファクター | 1 |
オイルの粘度 | 非常に粘度がある |
オイルの香り | バニラのような甘い香り |
オイルのNote | ベース |
経口毒性 | 非毒性D |
皮膚刺激 | 緩和な刺激 |
感作性 | なし |
光毒性 | なし |
注意事項 | 1. 集中するときは使用を避けたほうがよいでしょう。 |
こんな時に | <明るい気持ちになりたいとき><リラックスしたいとき><幸せな気持ちになりたいとき> |
精油の作用について | 樹脂の精油の特徴を思い出しましょう。ひび割れた部分のケアにうってつけなのがよくわかりますね。それから樹脂がまるで植物の血液みたいだっていう話も思い出してください。 まさにベンゾインは血液循環をよくしますね。それから特に樹脂は幹に多くありますが、幹の働きは根からすった水を枝や葉まで届かせるための通り道でしたね。 だから、水分代謝に関係している‘三焦(肺、胃,腎、膀胱)’に関係が深いですね。、ベンゾインも確かに呼吸器、消化器、泌尿器に良い作用がありますよね。 それらの作用のバックボーンには南の国で伸び伸びと育つ(四季のない地域の植物は年輪がないのですよ。寒い季節がないので、どんどん細胞が大きくなるのです。)ニュアンスが鎮痙作用という作用に出ていますね。 知らず知らずのうちに何かに圧迫されたり、怯えたりしている状態からフワーっと解放してくれる感じが甘い香りにも出ていますね。 南の国は食べるものは木になる果物で飢えをしのげばいいし、寒くないのだから家だって密封性も高くなくていいし、その地域全体がのんびりムードになりますね。そんなエネルギーが南の国の植物にはあります。 |
エピソード | ミルラ、フランキンセンスと並んでベンゾインは本当に長い間、薫香の材料として悪魔を追い払うために用いられています。 ベンゾインは「フライヤーズ・バルサム(ベンゾインチンキ)」として知られ、皮膚のケア、咽頭炎、失声によく用いられています。バレエの舞踏家たちもつま先のひび割れのケア、予防に使用しました。 |
香りの相性がいい精油 | オレンジ、ベルガモット、レモンサンダルウッド、カモミール・G、カモミール・R、ネロリ、ラベンダー、ローズ、ペパーミント、サイプレス、シダーウッド、ジュニパー、ユーカリ、ローズウッド、フランキンセンス、ミルラ |
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